アタラフルイ日記


by mickred

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墨色展

11月19日木曜日
朝から冷たい雨
東京もずいぶん秋が深まってきました。
並木が黄色になり,街の灯があたたかく見えるが
昔の秋の、あのツーンとつき抜けるけはいがない。
秋の色、というものを、わたしは墨の中の一つの色合い
を思いうかべます。。
わたくしごとですが12月の中旬から墨色をテーマにした展覧会をする予定です。
いまその準備に追われています。
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by mickred | 2009-11-19 13:40

書とわたし

字の始まりは,獣骨や亀の甲羅に彫りつけた「甲骨文字」
といわれている。
自然に対する恐れ、親しみ,生命の不可思議、現実へのてだて、
古代の人々は,生活に必要な記号をつくった。
水平線の両側に、それぞれ同じものを書いて、上,下の区別の
しるしとし,日は太陽の形、木は木の姿、火も水もすこしも
無駄のないきびしいかたちで、真の相をそなえている。
日と月をあわせて、「明るい」という形容の記号をつくり、
「女」に二つの乳房を加えて「母」としたりする。
後に,この記号が文字として整頓され,複雑になり、
かたちそのものとしての力が薄らいでいく。
私という精神の不思議なあるもの、人間の作り出す力を
「書」というものをとうして、掘り出していきたいと思う。
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by mickred | 2009-11-19 12:30